このはなほいくえん

社会福祉法人 浄華福祉会
木の花保育園
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ブログ

子ども報恩講を行いました

2025.01.10

子ども報恩講とは自分にも周りの人にも1つしかない命を大切にするにはどうすればいいのだろう?「ありがとう」や「ごめんなさい」はどんな場面でどんな気持ちで使う言葉なのだろう?ということを教えて下さった親鸞様の命日に行われる仏教行事です。

 

まずは会の始まりに年長さんのお当番さんが献灯献花を行いました。

 

その次に園長先生からのお話を聞きました😌

「ありがとう」の言葉を使う場面や園長先生自身が「ありがとう」を言われて嬉しかった時のこと、先日の発表会でぞう組さんが歌ってくれた「ありがとうの花」についてなど、子どもたちにも身近で分かりやすいたとえを用いてお話をして下さいました。

 

続いては係からのお話し。

「ありがとう」「ごめんなさい」「いただきます」の3つの言葉をどんな場面で使うのかな、どんな風に周りの人と関わり、大切にしていくといいのかな、などを子どもたちとやり取りを交わしながら伝えていきました。

食事の時に使う「いただきます。」みんなの食べるまでにどんな人が関わっているのかな?と問いかけると「お家ではお母さんがご飯作ってくれてるよ!」「魚を捕ってくれたり、野菜を育ててくれる人もいるよね!」と考えたことを子どもたちもたくさんお話ししてくれましたよ✨

「ありがとう」は言った人も言われた人も笑顔になれるすてきな言葉だよね!と最後に子どもたちに伝えていきました😊長い時間の話も、いい姿勢で上手に聞いてくれる子も多く、子どもたち自身も報恩講に意欲的に参加していることが伝わってきました。

 

お話しの後には「しんらんさま」の歌・「恩徳讃」を歌っていきました。

 

「ありがとう」や「ごめんなさい」は誰かと関わるからこそ交わされる言葉です。多くの人との関わりの中で、自分という存在や周りの人のことを大切にする気持ちを子どもたちは育んでいくのだと思います。そんな子どもたちにとって手本となれるよう、大人である私たちも積極的に「ありがとう」の言葉を伝えていきたいですね😊